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認印は、宅配便の受け取りや社内書類の確認など、日常でいちばん使う印鑑です。ただ「シヤチハタでいいのでは?」と思っていると、いざというときに窓口で断られることがあります。ここでは認印とシヤチハタの違い・使えない場面・実売価格を、実際に調べた数字つきで解説します。認印は1,280円から作れます。
先に結論。
認印は毎日使う実用品。最安クラスは はんこプレミアム(柘10.5mm 1,280円・10年保証)と 印鑑の匠ドットコム(1,290円〜・書体6種)でほぼ同額です。シヤチハタは実印・銀行印にできず、公的書類でも断られます。朱肉で押す認印を1本持っておくのが確実です。
認印とシヤチハタは何が違う?
認印とは、役所や銀行に登録していない印鑑のこと。朱肉を使って押します。よく混同される「シヤチハタ(ネーム印)」との違いを整理します。
| 項目 | 認印 | シヤチハタ(ネーム印) |
|---|---|---|
| 印面の材質 | 木・水牛・チタンなど硬い素材 | ゴム弾力があり変形する |
| インク | 朱肉(別途必要) | 本体内蔵・押すだけ |
| 印影の安定性 | 常に同じ | 力の入れ方で変わる |
| 実印登録 | 可能(規定を満たせば) | 不可 |
| 銀行の届出印 | 可能 | 不可 |
| 公的書類・契約書 | 使えることが多い | 断られることが多い |
| 宅配の受け取り・回覧 | 可 | 可 |
| 価格 | 1,280円〜 | 1,000円前後〜 |
※「シヤチハタ」はシヤチハタ株式会社の社名・商標で、正しくは大きい「ヤ」を書きます。ネーム印の代名詞として使われていますが、一般名称は「浸透印」「ネーム印」です。
なぜシヤチハタは重要書類に使えないのか
理由は3つあります。
- 印面がゴムで変形する:押す力によって印影の太さが変わります。「本人の印鑑である」ことを印影で証明できないため、登録印として認められません。
- インクが経年で薄くなる:浸透印のインクは顔料ではなく染料系のことが多く、時間が経つと退色します。長期保存する契約書には不向きです。
- 大量生産で同じ印影が存在する:既製品のネーム印は、同じ名字なら全国に同一印影が大量にあります。
逆に言えば、宅配の受け取りや社内の確認印など「証明を必要としない用途」ならシヤチハタで十分です。使い分けが正解で、どちらか一方に絞る必要はありません。
認印の選び方 4つのポイント
1. サイズは10.5〜13.5mmが定番
認印は実印・銀行印より小さめに作るのが基本です。男性は12〜13.5mm、女性は10.5〜12mmが使いやすいサイズ。実印を15mm以上、銀行印を12〜13.5mmにするなら、認印は10.5〜12mmにしておくと3本を見分けやすくなります。
なお10.5mmは印鑑登録できるサイズ(8mm超)ですが、実印には小さすぎます。認印は認印として作ってください。
2. 素材は手頃なものでOK
認印は毎日使う実用品なので、柘(つげ)や黒水牛で十分です。柘なら1,280円から作れます。ただし押す回数が最も多い印鑑なので、長く使いたいなら黒水牛(2,680円〜)にしておくと摩耗に強くなります。
3. 書体は「読みやすさ」重視でよい
実印・銀行印と違い、認印に防犯性は求められません。むしろ誰の印鑑か分かるほうが実用的なので、読みやすい古印体・隷書体が定番です。篆書体・印相体だと社内書類で「誰の印か分からない」と言われることがあります。
4. アタリ(目印)は付けたほうが便利
認印は使用頻度が高いため、上下の向きが一目で分かるアタリ付きが実用的です。はんこプレミアムでは「目印付き」の商品が用意されており、柘10.5mmで通常1,280円に対し目印付き1,580円と300円差でした。毎日使うことを考えれば、払う価値のある差額です。
【2026年7月調査】認印の実売価格
2026年7月29日時点で、はんこプレミアムに掲載されていた税込価格です。
| 素材 | 10.5mm | 12.0mm | 13.5mm |
|---|---|---|---|
| 柘(アカネ) | 1,280円 | 1,680円 | 2,080円 |
| 柘(目印付き) | 1,580円 | 1,980円 | 2,480円 |
| プレミアムウッド 茶/赤/黒 | 2,480円 | 2,780円 | 3,580円 |
| 薩摩本柘 | 2,580円 | 3,080円 | 3,680円 |
| 黒水牛(極上) | 2,680円 | 2,980円 | 3,880円 |
| オランダ水牛(中色) | 2,780円 | 3,080円 | 3,980円 |
| 楓(かえで) | 2,900円 | 3,400円 | 4,100円 |
| 琥珀(樹脂) | 5,280円 | 5,880円 | 6,480円 |
| ブラストチタン | 5,800円 | 6,800円 | 7,800円 |
| ローズクォーツ | 7,500円 | 8,000円 | 8,500円 |
印鑑の匠ドットコムも認印は木材・水牛系1,290円からで、ほぼ同額です。かわいい系は1,580円から、チタンは4,980円から用意があります。
※価格はショップ・書体・ケースの有無・キャンペーンで変わります。最新の価格は必ず各公式サイトでご確認ください(調査日:2026年7月29日)。
100円ショップの印鑑・三文判との違い
100円ショップやホームセンターで買える既製品の印鑑は「三文判(さんもんばん)」と呼ばれます。宅配の受け取りなら三文判で問題ありません。問題になるのは次の場面です。
- 珍しい名字だと売っていない:三文判は流通量の多い名字しか作られていません。オーダーするしかない人は一定数います。
- 同じ印影が大量に存在する:誰でも同じ印鑑を買えるため、重要書類の押印には向きません。
- 印面が浅く欠けやすい:機械で大量生産されるため、彫りが浅く摩耗が早い傾向があります。
1,280円で自分専用の認印が作れることを考えると、社会人になったら1本オーダーしておくのが現実的です。実印・銀行印とまとめてセットで作れば、1本あたりはさらに安くなります。
認印のおすすめショップ
はんこプレミアム
柘10.5mmが1,280円と今回の調査で最安でした。目印(アタリ)付きも300円差で選べるほか、黒水牛2,680円、チタン5,800円、ローズクォーツ7,500円まで幅広く用意。10年保証付きで、実印・銀行印とまとめる個人3本セット5,180円〜もあります。
- 柘10.5mm 1,280円/目印付き1,580円/黒水牛10.5mm 2,680円
- チタン認印 10.5mm 5,800円・宝石系も選べる
- 個人3本セット5,180円〜(実印・銀行印・認印)
- 10年保証・特急出荷(+300円・平日14時まで)
※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。
印鑑の匠ドットコム
1,290円からとほぼ同額で、書体は6種と最多。認印は読みやすい古印体・楷書体を選びたい場面が多いので、書体の選択肢が広いのは実利があります。かわいい系1,580円〜、チタン4,980円〜も用意。
- 認印 木材・水牛系 1,290円〜/かわいいはんこ1,580円〜/チタン4,980円〜
- 書体6種(篆書体・印相体・古印体・隷書体・行書体・楷書体)
- 10.5mm・12mm・13.5mm とサイズ刻みが細かい
- 送料550円・5,500円以上で無料/最短即日出荷
※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。
いいはんこやどっとこむ
実印・銀行印とまとめて注文するなら候補になります。税込5,000円以上で送料完全無料、13時までで当日出荷(無料)、10年保証と条件が分かりやすいのが強み。印鑑プレビュー®で印影を何度でも確認できます。認印1本だけだと送料無料ラインに届きにくい点は留意してください。
- 実印 薩摩本柘・柘15mm 2,980円(手彫り仕上げ)など定番素材が安い
- 印鑑プレビュー®で印影を事前確認
- 13時までで当日出荷/5,000円以上で送料無料/10年保証
※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。
よくある質問
シヤチハタは実印や銀行印になりますか?
認印はいくらで作れますか?
認印を銀行印として使えますか?
100円ショップの印鑑でもいいですか?
認印のサイズは何mmがいいですか?
認印の書体は何がおすすめですか?
アタリ(目印)は付けるべきですか?
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