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会社設立の印鑑セットを3社比較|柘8,480円・黒水牛13,480円から【2026年7月調査】

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会社を設立するときは、専用の印鑑をそろえる必要があります。「何を用意すればいい?」「バラで買う?セットで買う?」と迷ったら、結論は3点セットでまとめて用意が正解です。実際に主要3社の価格を調べたところ、バラ買いよりセットのほうが1,400〜3,300円安くなりました。ここでは会社設立に必要な印鑑と、法人印鑑の選び方・実売価格を、調査した数字つきで解説します。

先に結論。

価格と保証のバランスで選ぶなら はんこプレミアム(柘3本セット8,480円/黒水牛3本セット13,480円・10年保証)。素材とサイズを細かく指定したいなら 印鑑の匠ドットコム(代表者印18mm 柘3,970円〜/営業日16時までで最短当日出荷)。ケース込みで手早くそろえたいなら いいはんこやどっとこむ(法人設立3本セット8,830円・ケース付)。設立日が決まっているなら出荷締切時刻を必ず確認してください。

目次

会社設立に必要な印鑑は「3種類」

会社(法人)を設立するとき、基本となるのは次の3本です。

印鑑役割定番サイズ主に使う場面
代表者印
(会社実印・丸印)
最重要会社の実印。設立登記のときに法務局へ届け出る18.0mm
(16.5mmも可)
設立登記・重要な契約
銀行印法人口座の開設・取引に使う届出印16.5mm
(18.0mmも可)
銀行手続き・小切手
角印
(社印)
請求書・見積書・領収書などに押す会社の認印的な印21.0mm
(24.0mmも可)
日々の書類

これに加えて、社名・住所・電話番号などを押せるゴム印(住所印)があると、封筒や請求書の記入がぐっと楽になります。多くの「会社設立セット」は、この3点(+ゴム印の4点構成)で用意されています。

なお代表者印・銀行印・角印はサイズを変えて作るのが定石です。同じサイズだと押すときに取り違えやすく、法人銀行印を契約書に押してしまうといった事故につながります。上の表の定番サイズにしておけば、見た目で判別できます。

代表者印のサイズは商業登記のルールで決まっている

代表者印(会社実印)は、商業登記のルールで「一辺1cmを超え、一辺3cm以内の正方形に収まる大きさ」と定められています。つまり直径10mm超〜30mm以内であれば登記できます。

この範囲で選ばれているのが16.5mm・18.0mmで、圧倒的に多いのは18.0mmです。21.0mmを選ぶ会社もありますが、契約書の押印欄に収まりにくいことがあるため、迷ったら18.0mmにしておけば間違いありません。

※法務局への印鑑届出は、2021年以降オンライン申請では任意化されていますが、書面での登記申請や銀行手続き・実務では引き続き必要になる場面が多くあります。

意外と知らない「天丸」と「寸胴」の違い

法人印鑑の商品名には、必ず「天丸(てんまる)」「寸胴(ずんどう)」という言葉が出てきます。ここを理解していないと、同じ素材・同じサイズなのに価格が違って混乱します。

形状見た目価格向いている用途
寸胴(ずんどう)まっすぐな円柱。個人の実印と同じ形安いコストを抑えたい/銀行印・角印
天丸(てんまる)上部が細く絞られ、鞘(さや)が付く。高級感がある寸胴+600円〜定番代表者印。来客の前で押す機会がある会社

実際の価格差を見てみます。印鑑の匠ドットコムの代表者印(柘)は、16.5mmで寸胴3,370円・天丸3,970円と600円差21mmで寸胴5,370円・天丸6,170円と800円差でした。黒水牛芯持だと16.5mmで寸胴7,980円・天丸8,980円と1,000円差になります。

3本すべてを天丸にすると数千円変わるため、代表者印だけ天丸、銀行印と角印は寸胴という組み合わせが実用的です。セット商品にも「天丸/寸胴セット」という中間の構成が用意されているのはこのためです。

【2026年7月調査】会社設立3点セットの実売価格

「法人印鑑は1万円〜3万円が相場」といった説明はよく見かけますが、実際に必要なのは「この素材のこの構成が、どこでいくらか」です。2026年7月29日時点で、各公式サイトに掲載されていた税込価格を書き写しました。

会社設立3本セット(代表者印18mm・銀行印16.5mm・角印21mm)

素材はんこプレミアムいいはんこやどっとこむ印鑑の匠ドットコム
柘(アカネ)8,480円(寸胴3本)
9,180円(天丸/寸胴)
9,980円(天丸3本)
8,830円
(丸天丸・丸寸胴・角天丸+ケース付)
―(単品構成)
薩摩本柘16,280円〜16,480円―(単品構成)
黒水牛13,480円(天丸/寸胴)
13,880円(寸胴)
14,080円(天丸3本)
18,130円
(丸天丸2本・角天丸+皮袋付)
25,980円
(ハンディコンパクトセット・ケース付)
チタン30,880円〜34,680円―(単品構成)

※2026年7月29日、各公式サイトの掲載価格(税込)より。ケースの有無・彫刻仕様・天丸/寸胴の構成が各社で異なるため、金額だけの単純比較はできません。構成をそろえて比較してください。

柘のスタンダードな3点セットは8,480〜8,830円とほぼ横並びで、いいはんこやどっとこむはケース付きでこの価格です。黒水牛になると13,480円〜25,980円と大きく開きますが、これは天丸/寸胴の構成やケース(皮袋・ハンディケース)の違いが効いています。「黒水牛の3本セットが2万円台」と見て高いと感じたら、まず構成を確認してください。

代表者印を単品で比較(印鑑の匠ドットコム・素材別)

セットではなく1本ずつ選びたい場合の価格です。サイズと形状で細かく指定できます。

素材16.5mm 寸胴18mm 寸胴18mm 天丸21mm 天丸
3,370円3,970円4,570円6,170円
薩摩本柘5,980円6,980円7,980円9,980円
彩樺・黒彩樺6,980円7,980円8,980円10,980円
黒水牛芯持7,980円8,980円9,980円12,980円
牛角色上芯持8,980円9,980円14,480円16,880円
ブラストチタン14,980円15,980円18,980円20,980円

※ブラストチタンはアタリ無しの価格。アタリ付きは各400円高。丸天丸仕様はさらに上位価格帯になります。

バラ買いとセット買い、実際どちらが安い?

よく「セットのほうがお得」と言われますが、実際にいくら違うのかを計算しました。印鑑の匠ドットコムの単品価格で3本そろえた場合と、セット価格を比べます。

買い方柘(スタンダード)黒水牛
バラ買い
代表者印18mm寸胴
3,970円8,980円
+銀行印16.5mm寸胴3,370円7,980円
+角印21mm4,480円10,480円
バラ買い合計11,820円27,440円
セットで買うと8,480円
(はんこプレミアム・寸胴3本)
25,980円
(印鑑の匠・ケース付3本)
差額3,340円お得1,460円お得

※2026年7月29日時点の掲載価格より当サイトが計算。バラ買いは印鑑の匠ドットコムの単品価格を合算したもので、店舗・仕様が異なる比較を含みます。あくまで目安としてご覧ください。

セットが安くなる理由は単純で、3本を同時に彫刻・発送できるぶんコストが下がるからです。加えて、セットには印鑑ケースや収納ボックスが付くことが多く、バラ買いだとケース代が別途かかります。会社設立で3本まとめて必要なら、セット一択と考えて問題ありません。

逆に、すでに代表者印だけ持っている・角印だけ追加したいといったケースでは単品購入になります。その場合は上の単品価格表を目安にしてください。

法人印鑑の選び方 4つのポイント

1. 素材で選ぶ

会社印は10年、20年と使い続けるものです。個人の実印以上に耐久性を重視して選んでください。

  • 柘(つげ):3本セット8,480円〜と最安。設立コストを抑えたいスタートアップ向け。ただし木材なので乾燥・欠けには注意。
  • 黒水牛:3本セット13,480円〜。最も選ばれる硬く欠けにくく、黒く引き締まった見た目で法人印の定番。迷ったらこれ。
  • チタン:3本セット30,880円〜。欠けない・錆びない・火に強い。金庫に保管する代表者印として最も安心。
  • 牛角(オランダ水牛):代表者印単品8,980円〜。白〜あめ色の上品な見た目。来客前で押す機会が多い会社に。

2. 書体で選ぶ

法人印も篆書体・印相体(吉相体)が定番です。会社名は文字数が多いため、可読性より偽造されにくさを優先します。角印は文字数がさらに多くなるので、篆書体で枠いっぱいに配置するのが一般的です。取扱書体は、はんこプレミアムが5書体、印鑑の匠ドットコムといいはんこやどっとこむが6書体でした。

3. 出荷スピード(設立日から逆算する)

設立登記の日や法人口座開設のスケジュールが決まっているなら、ここが最重要です。調査時点の各社の対応は次のとおりでした。

  • 印鑑の匠ドットコム:営業日16時までの注文で最短当日出荷(法人セット)
  • いいはんこやどっとこむ:13時までの注文で即日発送
  • はんこプレミアム:特急出荷オプション(+300円・平日14時まで)

「出荷」と「到着」は違います。即日出荷でも手元に届くのは翌日以降です。さらに法人印はゴム印を含めると彫刻に時間がかかることがあるため、設立予定日の1週間前には注文しておくと安全です。

4. 保証年数

法人印は使用頻度が高く、角印は特に押す回数が多いため摩耗します。はんこプレミアムは10年保証印鑑の匠ドットコムは法人向け10年保証(商品により1年保証+10年保証オプション)いいはんこやどっとこむは10年保証でした。長期保証があれば、印面が欠けても無料で彫り直してもらえます。

会社設立3点セットのおすすめショップ

法人セット総合1位

はんこプレミアム

法人3点セットの価格と構成の選択肢が最も充実しています。柘の寸胴3本8,480円から、黒水牛13,480円、チタン30,880円まで用意があり、しかも「寸胴3本/天丸・寸胴混在/天丸3本」の3構成から選べるのが便利。10年保証付きで、印影はメールで事前確認できます。

  • 柘3本セット8,480円/黒水牛3本セット13,480円/チタン30,880円〜
  • 代表者印18mm・銀行印16.5mm・角印21mm の定番構成
  • 大きめ構成(代表者印18mm・銀行印18mm・角印24mm)も選べる
  • 10年保証・特急出荷(+300円・平日14時まで)

※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。

サイズ・形状を指定したい

印鑑の匠ドットコム

単品の品揃えとサイズ指定の細かさが強み。代表者印は柘16.5mm寸胴3,370円からブラストチタン21mm 20,980円まで、素材×サイズ×天丸/寸胴×アタリ有無で細かく選べます。「代表者印だけチタンで、銀行印と角印は黒水牛」といった組み方をしたい会社に向いています。営業日16時までの注文で最短当日出荷もこの3社で最も遅い締切です。

  • 代表者印 柘18mm寸胴3,970円/黒水牛芯持18mm寸胴8,980円
  • 角印 柘21mm 4,480円/黒水牛芯持21mm 10,480円
  • 書体6種・素材は木/水牛/チタン/貴石まで最多クラス
  • 営業日16時まで=最短当日出荷/送料550円・5,500円以上で無料

※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。

ケース込みで手早く

いいはんこやどっとこむ

法人設立3本セットがケース付き8,830円(上柘・アカネ/丸天丸・丸寸胴・角天丸)と分かりやすい構成。黒水牛は皮袋付きで18,130円です。印鑑プレビュー®で印影を何度でも確認できるため、会社名の字入れに不安がある場合に安心。13時までで即日発送税込5,000円以上で送料無料と、送料無料ラインは3社で最も低い設定でした。

  • 法人設立3本セット 上柘・アカネ8,830円(セットケース付)
  • 法人設立3本セット 黒水牛18,130円(皮袋付)
  • 印鑑プレビュー®で社名の印影を納得いくまで確認
  • 13時までで即日発送/5,000円以上で送料無料/10年保証

※最新の料金・仕様は公式サイトでご確認ください。

会社設立で印鑑を用意する流れ

  1. 商号(会社名)を確定させる…印鑑は社名を彫るため、ここが決まらないと発注できません
  2. 3点セットを注文する(設立予定日の1週間前が目安)
  3. 定款を作成・認証する…株式会社は公証役場での認証が必要
  4. 資本金を払い込む
  5. 法務局へ設立登記を申請する…このとき代表者印を印鑑届書で届け出る
  6. 印鑑カードを取得…以後、法人の印鑑証明書はこのカードで発行
  7. 法人口座を開設…法人銀行印を使用

ポイントは「商号が決まったらすぐ発注する」ことです。定款作成と並行して印鑑を発注しておけば、登記のタイミングで印鑑がないという事態を避けられます。

法人印鑑を買うときの注意点

  • 社名の表記を最終確認する…「株式会社」が前株か後株か、旧字体を使うかで印影が変わります。発注後の変更は作り直しになります。
  • 代表者印と個人の実印は必ず分ける…用途も届出先も別です。兼用はできません。
  • 3本のサイズを変える…同サイズだと取り違え事故が起きます。
  • ゴム印(住所印)も検討する…請求書・封筒で毎日使うため、あると事務負担が大きく減ります。4本セットにゴム印が含まれる商品もあります。
  • ケースの有無を確認する…セット価格にケースが含まれるかは商品で違います。いいはんこやどっとこむの8,830円はケース付きです。
  • 合同会社でも必要な印鑑は同じ…代表社員印(=代表者印)・銀行印・角印の3本構成で問題ありません。

よくある質問

会社設立に印鑑は何本必要ですか?
基本は3本です。代表者印(会社実印・18mmが定番)、法人銀行印(16.5mmが定番)、角印(社印・21mmが定番)。これに住所や社名を押せるゴム印を加えた4本セットも人気があります。
法人印鑑の相場はいくらですか?
2026年7月時点で主要3社を調べたところ、3本セットで柘が8,480〜8,830円、黒水牛が13,480〜25,980円、チタンが30,880円〜でした。最も選ばれるのは黒水牛の1万円台です。ケースの有無や天丸/寸胴の構成で価格が変わります。
バラで買うのとセットで買うのはどちらが安いですか?
セットのほうが安くなります。単品価格で柘の3本をそろえると11,820円ですが、セットなら8,480円で3,340円安く済みます。黒水牛でもバラ買い27,440円に対しセット25,980円と1,460円お得でした(2026年7月時点の掲載価格で当サイト算出)。
代表者印のサイズに決まりはありますか?
商業登記のルールで「一辺1cmを超え、3cm以内の正方形に収まる大きさ」と定められています。この範囲であれば自由ですが、実務上は18.0mmが最も一般的で、16.5mmも広く使われています。
「天丸」と「寸胴」はどちらを選べばいいですか?
コスト重視なら寸胴、見た目重視なら天丸です。価格差は柘16.5mmで600円、黒水牛16.5mmで1,000円ほど。実務では「代表者印だけ天丸、銀行印と角印は寸胴」という組み合わせがよく選ばれます。
電子化が進んでも法人印鑑は必要ですか?
はい。オンライン登記申請では印鑑届出が任意化されましたが、法人口座の開設、賃貸借契約、取引先との書面契約、請求書への角印など、物理的な印鑑を求められる場面はまだ多く残っています。設立時に一式そろえておくのが実務上は安全です。
代表者印は個人の実印と兼用できますか?
できません。会社の実印(代表者印)は法務局に届け出るもの、個人の実印は市区町村に登録するもので、届出先も用途も異なります。会社用として別に用意してください。
設立日までに間に合いますか?
即日出荷に対応したショップを選べば間に合わせやすくなります。印鑑の匠ドットコムは営業日16時まで、いいはんこやどっとこむは13時までの注文で当日出荷、はんこプレミアムは特急出荷(+300円・平日14時まで)に対応しています。ただし到着は翌日以降になるため、設立予定日の1週間前の注文をおすすめします。
合同会社の場合も3点セットでいいですか?
はい。合同会社でも代表社員印(代表者印にあたる)・銀行印・角印の3本構成で問題ありません。市販の「会社設立3点セット」をそのまま使えます。

▶ 個人の印鑑も必要な方は 実印の値段と選び方銀行印の作り方、素材で迷ったら チタン印鑑のメリット・デメリット もどうぞ。

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